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桜には四季があります。
花が咲いて、葉は真っ青な緑をつけ、
それから紅葉し、やがては散っていく…
古来から日本人は、
桜を特別な想いで見守ってきました。
それは、人生の有りようを、
桜に重ねて見ていたからなのかもしれません。
故人とのお別れは、本当に美しい形で送りたい。
それは故人を偲ぶためであるのはもちろん
残された人たちがこれから
しっかり前を向いて生きていくためでもあります。
そのために、人々が集い、
語らうにふさわしい場所がほしい。
そんな想いから、白桜記は誕生しました。
設計は、日本を代表する建築家、安藤忠雄氏。
私たちの、抽象的な理念を正面から受け止めていただき、
想像を超える具体的なカタチとして
理念の宿る建築物を出現させてくださいました。
人生の最後は、美しく。
故人と、故人を見送る人々のために…。
それが、白桜記の願いです。
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